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【2026年8月版】山形サイバー防災レポート:1,000万円被害の「ニセ警察」とSNS副業・投資の罠

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こんにちは。テクノガイドヤマガタの小出です。 朝夕はようやく少し涼しくなってきました。お茶でも飲みながら、少しだけ耳を傾けてください。 本日は、経営者や現場のリーダーの皆様に、どうしてもお伝えしたいことがあります。2026年8月、山形県警察本部から発信された情報によると、私たちの身近な場所で、大切な資産を奪い取る悪質な詐欺事件が多発しています。 「自分はITに詳しいから大丈夫」と思う方こそ、組織の従業員やご高齢のご家族を守る「IT経営参謀」の視点で、この 「守りのIT(サイバー防災)」 を一緒に確認していきましょう。 1. LINEへ誘導し1,000万円をだまし取る「ニセ警察詐欺」 山辺町にお住まいの60代女性が、現金1,000万円をだまし取られるという痛ましい事件が発生しました。また、鶴岡市でも80代女性が310万円の被害に遭っています。 手口は非常に巧妙な「劇場型」です。最初は「郵便局員」を名乗って電話が入り、未配達の荷物があると伝えます。その後すぐ、「警察官」にバトンタッチし、「あなたの荷物から犯人に関する物が見つかった」「無実を証明するために、紙幣番号を調査する」と一気に不安をあおります。 さらに恐ろしいのは、 本物の警察官だと信用させたうえで、LINEを通じてやり取りを継続させる点 です。 見抜くポイント①: 警察官が電話やSNSを通じて、捜査名目に現金を要求することは 絶対にありません。 見抜くポイント②: 口座のお金に「紙幣番号」はありません。「調査が終われば全額戻す」は、相手を安心させるための典型的な騙し文句です。 2. InstagramのDMから始まる「SNS型投資・ネットショップ共同経営詐欺」 SNSを通じた詐欺も深刻です。山形市にお住まいの40代女性は、Instagramで「オンライン事務募集」というダイレクトメッセージ(DM)を受け取ったことがきっかけで、被害に遭われました。 LINEでやり取りを進めるうちに、「ネットショップを一緒に経営しないか、確実に儲かる」と共同経営を持ちかけられます。最初は10万円の開業資金を指定のPayPayで送金させ、その後「さらに資金が必要」と次々に支払いを要求。総額72万円を支払ったところで不信感を覚え、警察へ相談して発覚しました。 最初は少額からスタ...