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【登壇報告】鍵のプロもドキッとした「ITの戸締まり」。個人のLINE連絡に潜む落とし穴

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はじめに:本日のネクタイは「ChatGPT」が選びました こんにちは。テクノガイドヤマガタの小出です。 9月3日、山形県防犯設備協会様の研修会にて、 「IT経営参謀」 として登壇させていただきました。地域の安全を守るプロフェッショナルの皆様に、「サイバーセキュリティと現場のIT化」についてお話しする、大変意義深い時間となりました。 実はお集まりいただいた皆様との意見交換会で、ひそかに一番盛り上がったのが「私が締めていたネクタイ」のエピソードでした。このネクタイ、私自身が選んだものではありません。 ChatGPTに私の顔写真を読み込ませ、「パーソナライズカラー診断」を行って、講師用に選んでもらった一本 なのです。 AIやITと聞くと、難しくて遠い存在のように感じるかもしれません。しかし、こんな風に日常のちょっとした相談に乗ってくれる、とても身近で親しみやすいパートナーでもあります。 講演のハイライト:「物理防犯のプロ」がドキッとした瞬間 今回ご参加いただいたのは、防犯カメラや鍵、セキュリティシステムなどを扱う「物理防犯」のプロフェッショナルの方々です。しかし、講演を通じてこんなリアルな声(匿名)をいただきました。 「お客様の家の鍵はしっかり守っているのに、自社のIT対策は後回しだったと気づかされました」 「明日、会社に戻ったらすぐにセキュリティの診断シートをやってみます」 皆様が特にドキッとされていたのが、 「個人のLINEを使った業務連絡の危険性」 についてお話しした時です。便利だからといって、スタッフ個人のスマートフォンやLINEでシフトのやり取りや顧客情報の共有をしていませんか? そこには、「情報漏洩のリスク」「アカウント乗っ取りの危険」「退職時のデータ持ち出し」という、目に見えない 3つの落とし穴 が潜んでいます。物理的な扉には何重にも鍵をかける大手企業の方でさえ、この身近な「ITの裏口」が開いたままになっている現実に、深く頷かれていました。 地域の安全を守るプロだからこそ、足元の「サイバーの鍵」も一緒に守りたい 私は常々、ITは「人を幸せにするための道具」だと考えています。しかし、その便利な道具も、安全という土台があってこそ安心して使えるものです。 日夜、地域の安全と安心のために汗を流されている防犯設備協会の皆様の姿には、心...

【現場のリアル】「最も強い者」ではなく「変化できる者」が生き残る。山形の介護現場から学ぶDXの真髄

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「変わらなきゃいけない」と分かっているけれど… 山形の経営者の皆様、お疲れ様です。IT経営参謀(テクノガイドヤマガタ)の小出です。 先日、山形県介護生産性向上総合支援センター様が主催された「生産性向上取組成果報告会」に参加してまいりました。県内の介護施設の方々が、どのように業務改善やICT導入に取り組んだかという、血の通った生々しい活動報告です。 その中で、厚生労働省の方の資料の最後に、進化論のダーウィンの言葉が紹介されていました。 最も強いものが生き残るのではなく、 最も賢いものが生き延びるのでもない。 唯一生き残るものは、 変化できるものである IT化やAI活用。やらなきゃいけないのは分かっているけれど、現場には温度差があり、反発もある。そんな「変化の壁」にどう立ち向かえばいいのでしょうか? 報告会で私自身がハッとさせられた、現場の「生の声」を皆様にもおすそ分けします。 ツールを入れる前に「文化と安心」を創る DX(デジタル化)が失敗する一番の原因は「ツールだけ入れて、現場の心をおいてけぼりにすること」です。昨日の報告会では、この壁を乗り越えた素晴らしい知恵が語られました。 「パソコン前」から「利用者様の前」へ (サテライト池幸園様) 記録業務の負担を減らすのは、決してサボるためではありません。入力時間を減らして生まれた精神的な余裕で、本来あるべき「利用者様の前」に立つ時間を増やすためです。 「数値」だけでなく「言葉」にする (ひいなの里様) 改善を進める際、データだけを見るのではなく、現場の課題をしっかり「言語化」することが大切です。また、職員の間に温度差があることを前提とし、一過性の取り組みではなく「文化を醸成する」ことを柱にしたからこそ、定着に繋がったそうです。 徹底して「現場のペース」に寄り添う (南陽の里様) ICT導入の際、全員を集めていきなり説明すると「できなければ辞めるしかない」という極端な不安を生んでしまいます 。そこで、3〜4人の少人数で丁寧に指導し、「間違えても大丈夫!事務所で直せます」と声をかけ続けたそうです 。まずは「終了ボタンを押すだけ」という小さな成功体験を同行訪問で積ませることで 、平均年齢72歳のヘルパーさんたちもスマホ記録ができるようになりました 。専門家から受けた「寄り添い」を、そのまま現場のスタッフへの「寄り添い」に変えた...

【活動報告】天童東ロータリークラブ様にて登壇。AIで「組織の知恵」を資産に変える、次世代の経営戦略

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地域のリーダーたちと考える「AIの正体」 本日、天童東ロータリークラブ様の例会にて、「生成AIはあなたの会社の『デジタル右腕』」というテーマで卓話を担当させていただきました。 会場には、天童の経済を最前線で牽引する経営者の皆様が集まり、熱気あふれる雰囲気。私がまずお伝えしたのは、AIは「仕事を奪う脅威」ではなく、人手不足や技術継承といった 「経営者が直面する3つの壁」を共に乗り越えるパートナー であるということです。 経営者が知るべき「守り」と「攻め」 講義では、小出が提唱する「IT経営参謀」の視点から、2つの側面をお話ししました。 ● 守り:リスクを正しく恐れる 「AIに情報を入れて大丈夫か?」という不安に対し、IPAの指針に基づいた 「安全活用の3ルール」 を解説。「個人情報を入れない」「最終確認は人の目で行う」という「道徳(論語)」の部分を明確にすることで、皆様の表情が安心に変わっていくのを感じました。 ● 攻め:4つの「新・神器」 ChatGPT、Perplexity、Firefly、そしてGamma。 特に、その場で1分以内に営業提案書を作成してみせた 「Gamma」のデモンストレーション では、会場から驚きの声が上がりました。 【真打ち】NotebookLMが「組織の記憶」を呼び覚ます 今回の講義で特に大きな反響をいただいたのが、Googleの 「NotebookLM」 のデモンストレーションです。 多くの企業が、過去の議事録、マニュアル、技術資料といった「宝の山(データ)」を眠らせています。NotebookLMは、それら 自社のデータだけを学習させた「専用のAI相談役」 を数分で作れるツールです。 「あの時のトラブル、どう対応したっけ?」 「このベテラン社員のノウハウを、新人でも引き出せるようにしたい」 そんな経営者の願いを、NotebookLMは「デジタル右腕」として叶えてくれます。バラバラだった組織の知恵を「資産」に変え、いつでも引き出せるようにする。これこそが、山形の中小企業が今取り組むべきDXの形だと確信しています。 「論語と算盤」で、山形のDXに伴走する 「AIを入れたら会社が変わる」わけではありません。大切なのは、経営者の皆様が持つ「想い(論語)」を、AIという「道具(算盤)」を使ってどう形にするか。 講義後、多くの皆様から「まずはセキュリ...

【登壇報告】天童東ロータリークラブ様で「LINE講座」の講師を務めました

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はじめに:地域のリーダーと共に学ぶ、スマートフォンの安全な活用 こんにちは。山形のIT経営参謀・DX伴走者、テクノガイドヤマガタの小出康博です。 2025年9月3日、天童東ロータリークラブ様の例会において「LINE講座」の講師を務めさせていただきました 。天童ホテルの会場には、地域の経済を支えるリーダーの皆様がお集まりになり、非常に熱気のある講座となりました。 今回の講座の3つの目標 「ITを便利に、かつ安全に使いこなしていただく」ことを目指し、以下の3つをゴールに設定しました 。 「LINEは安全に使える」 という確信を持っていただくこと グループアルバム で写真を共有できるようになること 通知音をオフ にする設定をマスターすること 「守り」のIT:セキュリティ設定を分かりやすく IPA(情報処理推進機構)のセキュリティプレゼンターとして、私が最も強調したのは「安全な使い方」です 。 LINEを安心して使うために、以下の設定を参加者の皆様と一緒に確認しました 。 2要素認証: 他人による不正ログイン(乗っ取り)を防ぐための、パスワード+本人確認の設定 。 プライバシー管理: 電話番号やIDから知らない人が勝手に「友だち」に追加されるのを防ぐ方法 。 「正しく設定すれば、LINEは怖いものではない」とお伝えした際、皆様の表情がパッと明るくなったのが印象的でした。 「攻め」のIT:交流を深める便利機能 後半は、日々の交流をより楽しく、スマートにする実技を行いました 。 グループアルバムの活用: トーク画面から写真をアルバムにまとめ、いつでも見返せるようにする手順を実践 。 通知のコントロール: 会議中や休息時に音が鳴らないよう、iPhoneとAndroidそれぞれの操作方法をレクチャーしました 。 IT経営参謀としての想い 20年以上の非営利団体での経験から、私は「道具を使えるようになること」が組織や地域の活性化に直結すると確信しています 。 今回のような講座を通じて、皆様が「デジタルを味方につけて笑顔になる」お手伝いができることは、私にとって何よりの喜びです。 テクノガイドヤマガタは、デジタル庁の「デジタル推進委員」として、これからも「誰一人取り残さないデジタル化」を山形から推進してまいります 。